発売日に手に入れたのに、いろいろ忙しくて読了に時間かかってしまった。二ヶ月ぐらいかかったかも。結局、日中のランチタイムにちびちび読んで読了。東京だと乗り物の中で一気に読めるのですが、沖縄のライフスタイルでは、本を読む時間を作るのは難しい。工夫が必要だなぁ。
ってことで、Book1,2の続きです。
とりあえず、素直に面白かった。やっぱり村上春樹の文章は美しい。いろいろな色や場面を想像するのに、引き立たせる表現力は大好きだ。
青豆が、1Q84から1984(?)への移動は、なんとなく「あぁ、そんなもんか」という感は否めなかったけれども、他の作家が書いたらもっと分かりにくいものになったんじゃないかとも思う。
相変わらず、すべての登場人物の行方が分からないので、次のBook4に期待かな?
まぁ、小説なのでこのあたりの心理は斜め読みしていたのですが、何十年前に手を握っただけの異性を深層心理の中に留まっているという感覚は、分からないのですが、あるものなのでしょうか。
あと、青豆の妊娠。私は、子どもを産んだことはありません。妊娠経験があっても、そういうことは分からないのですが、自分自身から別の生命がこの世に誕生し、自分のDNAを継いだ者を目の当たりにした時、そういう感覚を知ることはあるのかしら。
いろいろ表現の美しさを感じつつも、リアリティを感じないところが多く出てしまった作品です。
でも、村上春樹です。素直に楽しむだけです。

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