[Amazonより]親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究 者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。娘が生まれ た19年前からの忌まわしい秘密が。
うーーーーーん。久々に東野圭吾、チープな2時間サスペンスドラマ。みたいな(笑)。同じ新作でも「新参者」がよかったもんで、余計に。イマイチでした。★1つって言うぐらい。
相変わらず、1本の伏線の引き方はうまいとは思うんだけど、今回は、最後の最後に「おおお」という気になれるものではなかった。
東野圭吾って、犯人発覚の意外性がなくても、その人情だったり、登場人物の活かし方が秀逸だったりするんだけど、今回は、どちらもなくってちょっと残念でした。
多くの小説家がそうであると思うのだけど、書き続けるというパワーは並大抵ではない。東野圭吾さんって、たぶん年に3冊から4冊ぐらいは、単行本化されていると思うんだけど、こんなに数多く出し続ける人は、そういない。
作品の数が多いだけ、いい作品もあれば、そうでない作品も多く出てしまうのは、仕方ないかな。
いいと思えるまで出さないという作家も入れば、とにかく出すという作家もいる。
作品も好きだけれども、出し続ける強さの作家としての東野圭吾、やっぱり好きです。
これを読んで「もう東野圭吾はダメだ」なんてゆっちゃだめです。そんなことを何度も言われながらも、また必ずいい作品を出すんだから、この人は。
次回、いい作品をまた期待します。
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