最初に「キシャバタロット」を登場させたのは、2007年のCSS Nite in OKINAWAでした。その後は、Adobe MAX 2007、書籍「Flashの強化本」執筆での登場、その年の締めに沖縄大学マルチメディア教育研究センターへの紀要への寄稿として、数々の場で採用しました。
もともとは、私たちブロッコデリの研究開発の発表用の素材として、イラストレーターのキシャバユーコさんにオーダーをしました。
詳しくは、相方きそっちが書いています。
しかし、こんなにもユニークでクオリティの高い作品を、それだけで終わらせるのはもったいないという気持ちもずっとありました。私たちの素材ではなく、キシャバタロットそのものを「製品」として、きちんと流通に乗せたかった。
いろいろなアイディアは出ました。携帯アプリとか、待ち受けゲームとか、実際のカードといて印刷しようとか、プロダクトとしてのアイディアはいくらでも出て来ます。
通常の業務に忙殺されつつも、それでも、私たちの頭の片隅には「キシャバタロット」がありました。そして、出て来たのが、2008年夏に日本で発売されたiPhoneでした。
とはいえ、私たちにとっては、これまで作った事の無い分野。見た目の形は、それなりに仕上げられても、それを、お金をいただく製品にまで仕上げられるのかという不安もありました。
ただ、iTunes Storeで売れることも魅力のひとつ。そして、何よりもキシャバさんの素敵な作品を、グローバルで展開出来る場。
iPhoneアプリにしようと決めたのが、2008年秋でした。
そこから、何度か試作を続け、本格的に開発を開始のが、2009年夏。その頃には、県内外からも「iPhoneアプリ、作ってないですか?」とお問い合わせもいただきながら、全てお断りしていました。
iTunes Storeで売るならば、やっぱり英語版も同時リリースを目指そうと決めて、仲良くしているチーム和さんにもお声かけ。今後のプロモーションも交えて、協業へのアライアンスを組むことになりました。
やっと、有料製品として完成が近づいたのが、2009年の年の暮れ。キシャバさんも最後の最後まで、カードイラストのブラシュアップを重ね、私たちもチーム和さんたちもリリース前のチェックを何度も重ねて、2010年5月28日にオンリリースとなりました。
今回の事業は、第一弾。今後は、もっといろいろな沖縄で生まれているローカルな素材を、グローバルの場に展開できる企画開発を進めて行く予定で、もう何本かの企画が動いています。
とはいえ、今回のキシャバタロットは、長い間試作を重ね、構想から3年目にしてのリリース。私たちも新しいステップへの第一陣として、非常に感慨深いものがあります。
お買い上げになった皆様にも愛されるよう、これからも大切に「キシャバタロット」を育て、アップデートを重ねていきます。どうぞこれからも、宜しくお願いします。
・App Storeのキシャバタロットページ(日本語):http://bit.ly/kishabatarot
・App Storeのキシャバタロットページ(英語):http://bit.ly/kishabatarot-en
・キシャバタロット公式サイト(英語):http://kishabatarot.com/
・キシャバタロット公式サイト(日本語):http://kishabatarot.com/jp/
・キシャバタロットTwitter(日英混在):http://twitter.com/kishabatarot


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