忙しい毎日送ってます。うっかり、今月始めてのエントリーになってしまいました。ちょっと手が空いたので、デザイン変えてみました。細かいところは、また追々。
さて、書こう書こうと思いながら、時期を逃しちゃったのですが、書きます。中村洋基さんのブログからですが、
知らない方は、まずは、読んでください。
まぁ、ざっくりかいつまめば、客先への約束の朝に寝坊してしまって、起き抜け家を出て、電車内で腹を壊し、駅のトイレに間に合うかーってという直前で、満室。もらしてしまったのです。
中村洋基さんといえば、東京インタラクティブアドアワード金賞、カンヌ国際広告賞といったWeb系の広告賞やらをめっさ受賞している方で、ちまたのWebクリエイターからすると憧れの存在です。
その彼が、渋谷駅のトイレで、もらしちゃったわけである。どんなにえらい人でも、可愛いあのアイドルだって、間に合わなかったとか、間に合わすために慌てるとかわるわけですが、それを世界中の人に読まれるであろうという前提で、書き綴ったのだ。さすが、Web屋さん。身を挺してセルフコンテンツ。
引用:ところが、表参道駅で、急速に来た。やつが来た。
強烈な腹痛である。
分かる。分かります。「来る」ってやつです。それも、「大丈夫」とか思いながら、いきなりだったりとか。「来るかもしれない」と思いながら、「来たっ」とか。いろいろありますが、どんな状況だろうと、来るものだと言ったら、来るものなのです。あれは。
引用:人は無意識に、「トイレにつくであろうギリギリのタイミングに、自分のお腹の限界をセット」してしまうのだ。
あはははははは。そ、そのとおり。そのとおりです。トイレの場所を知っていて、そこまでの時間を自分の中にセットして、お腹はそれをコミットメントするのです。
もらしてしまった後、読み進んで行けば、誰もが思いつくであろう手段を思いついては、否定を繰り返す。
そして、時間的にも、もう打合せ先には間に合わず、当然「行かない(行けない)」連絡をするわけです。うんこ臭い中。
ここで、胸きゅんなセリフ。
「うんこもらしちゃったんです」
と、行けない理由を正直に言ったこと。
普通は、「体調悪くなって」とか言えるんです。うんこもらしちゃったんだから、ウソじゃない。生理現象が社会通念上、あり得ない状況になったのですから。
なのに、
「こんこもらしちゃったんです」
です。(繰り返すなってか)
その正直さと誠実さに、胸を打たれます。中村さん、ダイスキ。
その後は、そのブログの見出しがTwitterでツイートされ、そのまま一日で3,400あまりのリツートされる巨大コンテンツに育ってしまったのでした。その後の記事もある。(夢のような一日だった)
きっと、これ以上に世界中の人に共感を得られるシチュエーションは存在しないのではないかと思うほど。多言語化されるのではなかろうかとか思っています。
誰もが、経験していないけど、あの絶望感に同調。
こんな状況、誰も責めない。何が悪かったのかなんて、誰も言わないよー。それほど、同情できる状況だし、共感もできました。
さすが、世界中の人に注目されるコンテンツを考える仕事をしているだけはあります。めっさ話題の人になったし。
そのブログを読んだクライアントは、きっとこれからも「中村さんで」と指名すると思う。
久々に素敵なコンテンツを目の当たりにしたのでした。
