ギターは持ってるけど弾いた事がナイ、ミュージシャン志望。(リクルート雑記その1)
つづき。はてぶでこんなこと書かれた
「komurasakihokori いや、これは熱意(だけ)の問題じゃあないような。結局、即戦力希望って話なのでは。」
ってことなんだけど。
まぁ、おっしゃることも分かります。どのラインが即戦力かっていうボーダーは、会社によって違うでしょうし。うちでは即戦力にならないけど、他の会社では即戦力になるっていう可能性だってあります。もちろん、その逆で、うちでは即戦力になれるけど、他の会社ではダメダメってことも。
で、改めて言いますが、うちでは即戦力を求めていません。
うちでいう即戦力は、
- クライアントと話をして、仕様をまとめることができる
- その仕様を元に見積もりが算出できる
- その設計した仕様で自分で構築ができる
- その後、継続してそのクライアントとの関係を築いて行ける
- それらが出来ている上で、自分の専門分野で、社内で誰にも負けない技術を持っている
大きな会社では、この辺まで出来ていたら、中堅のSEやディレクター、中間管理職あたりなんでしょうけど、うちみたいな小さい会社では、大きい会社と比べて一人に担われる責任が大きくなるので、このあたりまでやれていないと即戦力にならないです。
求め過ぎだろうと思われるでしょうが、実際人より多く給料もらって、大きな利益をもたらせる戦力となる人材というのは、そういうものです。
で、その「即戦力」を求めていないので、基本的に採用したスタッフは、時間をかけて育てています。技術的なこと以外も含めて、だいたい3年ぐらいかけています。
まだ5年目のスタッフはいないのですが、5年目ぐらいでたいていのことはできる戦力になれていればいいなと思っています。そのために、定期な個人面談は怠らないし、お互いの技術を高める勉強会なども積極的に行っています。
あと、うちは、それぐらい育ったら、独立という道があります。そのために、コスト意識やメールの書き方なぞ一年目から徹底的に教えています。設計事務所さんなんかでもそうですね、10年下積みして、その後独立というのはよくある道だそうで。
さらにいえば、社長以下プレイヤーであるうちのような会社では、長く勤務するような会社ではありません。会社の経営を誰かに譲るとか、二代目社長だとかを必要としていません。経営者が「やーめた」といえば、すぐに締められるぐらい小さい会社。経営者の定年が、会社の定年。そういった意味では、大いに踏み台にしてもらっていいと思っています。
と、いうことで「即戦力」は求めていません。その人を採用して、1年目、2年目、どう育つだろうかという点を最優先事項としています。
へったくそでも、「自分で作品つくってみたんです」「寝ても覚めても、webサイト作るってのが大好きです」っていう人は、伸びます。で、その上での基礎学力が必要なんだってことは、またこの次に書きます。
ほんじゃまた。

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