あらすじ:『赤ちゃんに乾杯!』の女性監督、コリーヌ・セローの最新作。まったく境遇の異なる平凡な主婦と謎の娼婦が偶然出会い、目の前で起こった事件をきっかけに人生が変わっていく様を描いたサスペンスコメディ。ラシダ・ブラクニが美しい娼婦役を好演。
予告映像でも「元気になる映画」とコピーがうたっていたそのとおりの映画でした。平凡な主婦からすれば、信じられないような世界で生きて来た女の話に、フツーに同情し、手助けをする。しかも、それがあっぱれなんだわ。
どうしようもなく入ってしまったその世界から足を洗いたくて、あらゆる武器(美貌と頭脳)を磨きに磨き上げた娼婦。
身勝手な夫と息子の世話に翻弄されていた主婦。そんな生活に疑問を持ちながらも、黙って言いなりになっていた。
境遇の程度の差はあれども、男に虐げられるのはもうまっぴらと開き直った女の力ってのは、またもうすばらしく面白くて、楽しくて、活きる喜びみたいなものを感じました。いやぁ、どこの国も働いている主婦はかっこいい。そして、強い。
観た後、なんだかあまった元気を持て余して、夜から部屋中掃除しちゃいましたよ(笑)。
ちなみに原題は「CHAOS」(カオス)。この邦題はどうにかならんもんかの。

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